2011-07-01から1ヶ月間の記事一覧

いんぺいソング

正しいこと 言わなくてもいいならいいのにな 間違ったこと言っても 咎められなかったらいいのにな 今すぐにでも 悪い癖やめる 今すぐにでも 悪い癖やめたい またすぐに 悪い癖ニョッキリ . 頭が悪いこと インペイしていたくて 善良じゃないこと インペイして…

猫になりたくない

穴の中から 出た 突き破れたの 壁 言いたいこと 言った 顔は赤く染めて - バラバラな体に 一筋の糸さす 数珠繋ぎにして ピタゴラスになる - いつも 土壇場で 逃げて 先送る かまいたち アブラアセ 子供達の中で息をきらす - 陽だまり で だんまり 暗がり で …

おーべいびー

追いかけて来たのは マングローブの葉に包まれた曼陀羅な言葉 おめでたいことに マッシュルームキノコの力なんて借りなくたって 紋白蝶のようにヒレハラヒレハラハラヒレハレ 舞ってはスイー 舞ってはスイー 舞っては スイミングクラブは我が輩が占領したぞ…

CORO

九つのココナッツで真夜中のおまじない ここから先は夢の中のできごと 僕のお仕事 サラダボールにココナッツ入れて 向日葵の種とセージものせて 湯を煮立て 泡の誕生を祝い 小人ゲストのダンスでパーティの幕があける 「君達に言っておく。 膝枕で寝てる俺の…

夕べのこと おもいだした あの時と今は繋がらないような気分 初めまして 終わりまして どうかまた 次の機会をつくろうよ ついさっきまでひらいてた花が 短い時間の中でとじた ついさっきまでつぼみだった花が ふりかえる間に咲きほこってた - 頭の中かっぽじ…

ラブミー0点だー

浮かれていたいのに 全部気のせいな気がする ひとつひとつにドギマギして 減点を回避しようとしている 素直になりたくて 素直になれなくて 素直になりたくて 素直になれなくて 素直ってなんだっけ? 素直になれたって 歳甲斐もなく背伸びしようとしてる時点…

キアヌリーブス

赤い煙がでるかと 林檎を燃やしたところで 煙はやっぱり白髭色の煙しかでなくて 煙はやっぱり白髭色の煙しかでなくて かみしめた 3分以上かみ続けたガム 新しい味が奇跡的にジワッと生まれやしないか と もう1回だけ あともう1回だけ もう1回だけ あとも…

ひなぎく

へたりこんだ おじけづいた 笑える話しのひとつも作れなかった 元気ですか?ってきかれても 素直に ハイ とは言えない 元気なことなんて稀にもなくって 長い間 流れる川を 眺めていたい 日が暮れるまで - 隠れ紛れた船ですぐ見つかった 潜り込んだままたどり…

すっからかん

何をそんなに 怖がって 丸くなったハリネズミ はらめば膨らむ 知恵袋 ペシャンコ - 立ち止まって のぞきこんで 見たいものはまじまじと ふりかえって しゃがみこんで 手の平の上にのせれば - もののウワズミの もっと下を見れるよう 変身しよう 定まりはじめ…

フル ハル

あの娘の指よりも この娘の指の方が 好きだなあ と、 感じる この差は圧倒的で とりかえることは できない 見て見ぬふりすることも できない 真夏よりもサブくって 秋よりもあたたかくって 雪もふれば 花もふる フル ハル フル ハル フル ハル。。

大豆

線香の匂い たちこめた部屋では 黄金色の観音菩薩が イエローページをめくってらあ 壷からはいあがった囚人 景色をなつかしむ 女の子と遊んだ 想い出と戯れて うう スカートなんて私らしくもない ズボンじゃなくて大丈夫かな? ちじこまっていた小さな突起が…

ハートのロック

人恋しくたって 嫌いな奴は嫌い どしたらハートに届くの? どすれば急な山登りきれるの? どすれば心に響くの? どしたらあなたに触れられるの?くすぶったハートもてあまし おもいっきり叫んだのは無駄じゃなかったようだ 姦しくいたってちいともオモロない…

できること

一日で出来ること全てをやれたらどれくらい減らせる? 宿題の山 実用的なステップごくつぶしなままのぬるま湯どっぷりと 酒をおしっこで出して 黄色い湯船で顔ゆすぐわたし 化石 理想オウム返すアンモナイト 眩しい 友の アドヴァイス聞く気なんてないぞー悔…

ハズレのブルース

髪の毛がワッサワッサ揺れてる 風が強くて 初めからグラグラきてた 予感のせいで 形が定まりすぎたら 壊したくなるね 素顔のお前がマスク被ると 悲しくなるねoh~ いい加減なブルース ha~ 再現出来ないブルース oh~ ブルースには聴こえないブルース とことん…

カマキリ

横流れに光る稲妻 枝分かれの様 形をとる 真空パックの目新しいテクニックを今発明するところよ はら 生き写しでしょ電波は使わないで ジェスチャーと言葉だけで 伝わらせたいからさ がんばって説明するよカマキリがなりすましたつもりの枝 の上に登る獲物 …

海岸線

海岸線に雨がつもる 蒸気となって立ちのぼる 皆で参じて雲と成り もたれた尻尾をふりおとす見つめ合ったのはひと時のことでも まなざしの強さは月日を乗り越えて 砕けてはがれてボロボロになっても音も無く浮かんでる 周りのうるささめくり返して チリの中砂…