2014-09-01から1ヶ月間の記事一覧

メトロノームの外の世界では

DJ行為。その内容によっては、知らず知らずの内に音を浴びてる人の体調を壊してしまってるようなことって案外多いのではないかと思う。大音量で流される音楽の時間の流れは、長ければ長い程、続きすぎてはいけない危険な閉塞感を作りがちだったりするんじゃ…

プレイ備忘録(2014:9/6~9/25)

終わったDJやライブの覚え書きを。 9/6 初台 玉井病院 廃病院フェスで授業 ー 『でたらめ音楽教室課外授業分室・レッドツェッペリン何度聴いても好きになれない山田民族氏とレッドツェッペリンを聴く会』。饒舌な山田民族氏に助けられた。1時間じゃ課外授業…

ケココケ・レコードの種類について

好きな曲が入ってるレコードは、他の曲がいかにどうでも良くても手放してはいけない。現状そう思ってる。完璧なものだけを残しておきたいという気持ちから売ってしまった沢山のレコード。馬鹿だったと後悔してる。 若い頃から、一番消費している対象は私の場…

貧しい彩り

”日常”というのはふつう、自分らしさのイメージに固執した彩りに閉ざされた生活になりがちだ。 代わり映えなくとも自分らしいと思っている色の服を買い、 代わり映えなくとも自分に合ってると思っている音楽を流し、 代わり映えなくとも自分に合ってると思っ…

オノレ・シュブラックは間接照明がお好き

警察官の前を「あ〜やし〜いも〜ので〜はあ〜りま〜せんんん〜〜♪」って歌いながら自転車で通り過ぎたらすぐにつかまった・・という逸話が最高すぎる強者主催者によるインディーズヌードデッサン会。貴重な体験になりました。 ・ ・ ヌードモデルの仕事は、1…

足踏みオルガンと官能

足踏みオルガンを弾くことは、シンセサイザーをいじること以上に官能的だ。 シンセサイザーは一瞬でえげつない音に変化したりする。(そこがいい) 足踏みオルガンができることの領域は狭い。 狭いが、豊かさはこれ以上必要ありゃせんがな という具合。 他へ…

常套句上等

私の音楽に対して「おもちゃ箱をひっくり返したような」という表現で紹介されることはよくあります。そしてそう言われても構わないっちゃ構わないですが、自分ではやり手なデザイナーな気分で、要らない音は要らないと冷徹に判断しながら録音物はシンプルに…

音の間

上手い演奏にグッとこない。というよりも、テクニカルに上手いような演奏にグッとこないのは、「間」を演奏するテクニックがない=下手 だからだと、主観からは申すことができる。強迫観念的に音を埋めたがる心持ちを上手くなだめ堪え扱えることから演奏の本…

ホラ吹きエアパーティーと悪口大会

廃病院パーティーでのゆーきゃん先生の授業では主宰のフニャコツチン氏を迎えて、廃病院パーティーが終わる理由が明かされた。それはそこだけの話。フニャ氏の今後の意向が脱音楽系だったので、私はエアバンド大会を密かに構想していた。著名なバンドの無音…

旅の表メモ

神戸と大阪と名古屋でめくるめく電子音楽演奏してきた。 初日は元町スペースオーで コミック・ジン“sinta”リリースパーティ「わたしたちの音楽」展 〜神戸編〜の中の催しとしてのコンサートだった。 折角朝からいるので、映像の展示の邪魔にならない程度にも…