CORO

九つのココナッツで真夜中のおまじない
ここから先は夢の中のできごと
僕のお仕事
サラダボールにココナッツ入れて
向日葵の種とセージものせて
湯を煮立て
泡の誕生を祝い
小人ゲストのダンスでパーティの幕があける
「君達に言っておく。
膝枕で寝てる俺の恋人起こさないまま踊り続けることの厳しさの中に観るべきは
刹那なような瞬間の無限。
前にも後ろにもなにもなく。。」
こお言って小人ゲストは厳かなムードで
ささやかにして贅沢なダンスを始めた
およそスピーディとはいえぬ彼の舞いを前にして
液体状のクッキー手掴みでくわえる
静かなる瞳の瞼よ
日の出のように開け
静かなる瞼よ
夕日のごとく休め
-
ありふれた真実に埋もれりゃ誰もが迷子
それは守られた言葉?
それとも氷柱が「ポキン」背中に滑るウラ寒い凍え呼ぶ言葉?
それはマジに語られているの?
ドントストップザクワイエット
ドントストップザクワイエット
ドントストップザクワイエット...