シンガーチューニング  RCサクセション /  すべてはALRIGHT (YA BABY)

昨日ようやっとです。
もちろん清志郎NOKKOやどんとやビョーク佐藤伸治小沢健二やボブマーレーや石川浩司
にはなろうとしたってなれないしなってはいけないんだけど、
アノ種の、歌手としての無敵感が昨日は初めて自分で出せた日として覚えておいても良い日となった。
振る舞いたいように振る舞えたってことは自分では大事件なのだ。
誰かのステージアクションを模倣するわけじゃあなく、
挙動不審チックに見えても気の向くままにフラフラと(コレ出来なかったこと)
手でもなにかゼスチャーしてみたり(コレ出来なかったこと)
行間で水飲んでみたり(コレ出来なかったこと)
伴奏者にスキンシップしたり(コレやったことあるか)
楽しんでMCしたり(コレ出来なかったこと)
なによりも、目を開けて前向いて歌ったり(こんなあたり前のことも普段全然出来ない)
一番重要な事が、
今、どう転がってもうまいようにしかならないっ という全能感を確かに感じながら歌を唄いまわしていたこと。
本物の歌手っていうのはきっとこの感覚を常に持てる人のことを指すんだろうなあ
というような。

円盤や七針やオルグはライブハウス然としたスペースではないので照明はただのダウンライト。
正直言って気分はノり辛い。
昨日は自分でも無印の必殺チャージャー型ナイトライトももちこみつつ、
佐野千明ちゃんのもちこみライトもダブルで使わせてもらって、
下から光をてらす。たったそれだけのことで上等なお膳立てとなって。
酒なんていらん ドラッグもいらん
いい演奏するには自分に気持ちいい照明状況とモニター状況さえありゃーいい

結果昨日の演奏は 100点!
アウェイにのみこまれず、本当に 楽しんで歌えた
自在感に守られながら。

アウェイには下からの光を なんだな