システムがオーバーロードするエレガントさ

あんまり切り刻んでおくんなさいな
あんまりこっちとそっちでばらけたコトしてくださんな
あたしゃこれでも毎回ナマで仕事してるんやで コキツカワんとたのんまっせ
キャパオーバーやねん 情報多すぎやねん しゃーないやろ
てっぺん使ってもっとシンプルな指示にせんとあかんわアンタ

言うだけじゃなく、ムリ と思えば即ストライキ実行のロジック(音編集ソフト)さん
は〜 大変やったわー
ダマシダマシ 情報カットカット バウンス ストライキ 細かい部分をアバウトにアバウトに
バウンス スト ...... ぎゃあ 素材が消えとる もいっかい バウンス スト ......
一度出来上がったものを清書時にいろいろ傷がつくからそれを修復するのに何倍も時間かかっとる
たしかに機械に悲鳴いわすような要求に身に覚え ある
まあしかし
その都度、やり直して良くなっていく部分も多いもんで
しんぼうの報いもなきにしも
で、ようやっとできたで
MIX第3弾
今回は「エレガントさ」を念頭に置いて制作
イトー(ヒデノブ)さん主催のエレガントディスクってレーベルあるけど
それとは関係なく
しかし駄洒落家としてエレガントディスクからも使わせてもらっとります
毎回MIXTAPEアルバムにはカナメにしとる曲があんねんな
suppa micro mix 1では、ラストのマイルス・デイビスのメドレー そこにいきつくまでの耳ならしの100素材
ジャズのインプロの為の様式を排除してアレンジされた部分だけを楽しみたくて それをマイルスを媒体に表現した一品
suppa micro mix 2では、最後の方のオリヴィエ・メシアンの「oraison」(mix2のサブタイトルの「back street Messiaen」ってのは ウラメシヤ〜 っちゅうことやで)
一聴一人で聴いてると恐くなってしまいそうなこの現代音楽の名曲を、美しさを引き立てつつすんなりポップに聴かせるためのあれやこれやの56分
なにを隠そう 今までずっとスルーしてた曲やけどもね
そして今回のsuppa micro mix 3での要の曲は
最初の方に入れとるカーラ・ブレイの「End Of Vienna」
不思議なエレガントさがある曲なんですわ エキサイトではなく、じわじわと花が開いたり閉じたりするような綺麗さを狙って気に入るMIXになりました
最高傑作でっしゃろ
他に レイハラカミとスズキスキー、カーラブレイとフォノライトの合体ミックスとか
ピッキオダルポッツオ、mmm、レデリウス、ウォーターフォーム、マコガーリ、ソフトマシーン、今までずっと嫌ってたボ―ズオブカナダ、ヴィラロボス(大作曲家の方)
など 名前を連ねてもほぼ意味ないような使われ方やねんけど 
55分の内の20分分の試聴版
サウンドクラウドにあげてるので聴いてみてちょ
すでにその前半も売り物バージョンでは清志郎や二階堂さんの声とか更に加えてたりとかブラッシュアップされとりますが
それも含めて続きが聴きたい方は suppasuppaアットgmail.comにおメールください
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2枚以上セットで希望される方にはあなたの出すお題に応えるオマケCDを付けます
   ↓
https://soundcloud.com/suppasuppa/eregant-mix-2013-2-27-1-3-mixd