わたしはオルガン・リリース記念パーティ『あなたもわたしもオルガン』とギフトミュージック。

昨日のウッドマン経営のギャラリーQ-O-Iでの第1回スッパ録音物全曲聴く会で20年前の、自分でも存在を忘れていた初期録音物を色々タイムスリップ的に今の空気に振動させてみて、自分の中で細かに感動が起こった。主には初っ端からすでに理想的な音粒を鳴らせてるということに。曲未満のサウンドコラージュでさえリスナーからしてみれば明らかな「スッパ印」の音だったみたいで。その「スッパ節」みたいなものは最初っから在り、今後もきっと消えずに在る何か。それってほんとにいつから、どこからあるものなのか? 憧れ以外で、なにかを真似したい気持ちはまるでないのでモデルになってるものがない。あったとしても自覚がもてない。


今週6/20金曜の夜は、「わたしはオルガン」リリースパーティをします。おなじみ三鷹おんがくのじかんにて。18時オープン19時スタート チャージ2000円。具体的にパーティに行ったら何が見れるのか、なにが体験できるのか、はとりあえずまだ公表しません。最後まで公表しないかもしれません。スッパを信頼してくれてる方、興味を持ってくれてる方、応援したい方、リリースを祝いたい方、期待してくれてる方はお越し下さい。お店のスケジュール上でのタイトルは『でたらめ音楽教室スペシャル』になっている日ですが、この日は『あなたもわたしもオルガン』無礼講デイです。ドレスコードは普段着かお洒落着か家着か(なんでもいいってこと)。「わたしはオルガン」をすでに持ってらっしゃるならあの紙ジャケットを持参してきてくれれば、インナー部にひっそりいるレコ水公認ゆるキャラカエルちゃんの下に一筆サインいたしますし、その場ではじめてゲットするのでもサインします。ついでにハグして下さいって言ってくれればハグもします。面白そうだから来てるけど入場料払ってるしお金なくてアルバムはまたいつか、ということでも勿論オーケーです。誰か大事な友だちへのプレゼントにもう1枚ってのもアリかもしれません。いえ、かな〜りアリです。「わたしはオルガン」をプレゼント音楽としての地位を築いていけないかと本気で思っています。ギフトミュージック。普通にCDショップの中にアルバムが埋もれて置かれることには希望が持てませんが、なにか大事なひとへの素敵な贈り物を探している人の目に入るようなスペースに今後展開していけたらいいかなあと思っているんです。2014年に普通の売り方でCDが売っていけるか? キビシいと思います。現代の作家は、従来のやり方にあたる思いこみを外して、内容に見合ったニーズを異ジャンルの場所に開拓していかないと先行きが寒すぎるのではないでしょうか? レトロ印刷産のジャケの「わたしはオルガン」をギフト品としてウチでぜひ売りたい、という雑貨屋さん等いませんか?ぜひやりましょう。
まあそんなこんなで金曜の夜は予定を空けるか変更するかしてもらえたら!というのが私からの希望です。あなたもオルガンになりませんか?(?)予約の連絡をもししてくれる場合、内容に対してのリクエストも添えてくれたら結構反映しちゃうかもです。

昨日、谷中Q-O-Iに「わたしはオルガン」極々少数ですが納品しました。Q-O-Iでもその他のショップさんに置いてもらう場合でも、価格は2500円ということにしました。直売の場合のみ2000円。通販送料は100円です。よろしくおねがいします。